監視の仕組み
当サイトのすべてのステータス判定は、公開された明確なルールに基づいています。運営企業からの広告料によって緑色の正常表示を出すことは一切なく、データが取得できない場合は推測で補うのではなく「データなし」と明記します。
- 複数のシグナルから総合的に判断
- 独自に送信するテストリクエスト
- ベンダー公式のステータスページ
- OpenRouter経由の実際のリクエスト
- ユーザーからの障害報告
- 誤検知の防止
- ステータスバーの見方
- 検知できない事象
- データの取得元
複数のシグナルから総合的に判断
各サービスについて、最大4つの独立したシグナルを収集しています。いずれかのシグナルで異常が検知された場合、最新かつ最も深刻な状態に基づいて判定が表示されます。情報の取得が途絶えたりデータが古くなったりしたソースは、安易に信頼せず除外します。
独自に送信するテストリクエスト
APIへのアクセス権があるサービスについては、ボットが1〜2分ごとにベンダー公式のAPIエンドポイントへ直接小さなストリーミングプロンプトを送信し、最初のトークン(ファーストトークン)が返ってくるまでの時間を計測しています。リクエストが失敗した場合は20秒の間隔を空けて2回再試行し、それでも失敗した場合にのみ障害としてカウントします。レート制限エラーや当サイト側の設定ミスは集計から除外されるため、正常なサービスが誤って障害と判定されることはありません。
- 大規模障害 直近3回のチェックが連続して失敗した場合
- 一部障害 過去10分間のチェックのうち半分以上が失敗した場合
- パフォーマンス低下 5回のチェックにつき1回以上失敗した場合、またはファーストトークンの応答に3秒以上かかり、過去24時間の中央値の3倍を超えている場合
ベンダー公式のステータスページ
公式ステータスページを毎分取得し、対象のサービスに該当するコンポーネントのみを確認しています(例: ChatGPTの場合はOpenAI全体のサービスではなくChatGPT関連の項目のみ)。ステータスページが15分以上更新されていない場合は読み込みを停止します。更新が停止したページによって、正常稼働や障害発生の判定が誤って維持されるのを防ぐためです。
OpenRouter経由の実際のリクエスト
OpenRouterは、各プロバイダーの全モデルについてリクエストの成功率を公開しています。当サイトでは、ベンダー自身のエンドポイントから提供されているモデルを監視しています。直近30分間で対象モデルの半分以上かつ2つ以上のモデルで成功率が80%を下回り、さらにその日の通常水準より10ポイント以上低下した場合、「パフォーマンス低下」と判定します。成功率が平均50%を下回った場合は「一部障害」となります。
3つ以上のベンダーで同時に成功率の低下が発生した場合はOpenRouter側の問題と考えられるため、すべてのサービスでこのシグナルを一時的に除外します。
ユーザーからの障害報告
各サービスのページには「問題が発生しています」ボタンが設置されています。15分以内に10件以上の報告があり、かつそのサービスの通常時の4倍以上のペースに達した場合、「パフォーマンス低下」として記録されます。ユーザー報告のみによって「大規模障害」と判定されることはありません。また、同一ユーザーからの報告はサービスごとに30分に1回のみカウントされ、1時間あたりの上限も設けられています。
誤検知の防止
ステータスの判定は30秒ごとに再計算されます。一度障害が検知されたサービスが「正常稼働中」に戻るには、3分間継続して問題がない状態を維持する必要があります。これにより、APIの状態が一時的に不安定な場合でも、画面上の表示が目まぐるしく切り替わるのを防いでいます。
ステータスバーの見方
24時間グラフは30分ごとの48本のバー、30日間グラフは1日1本のバーで構成されています。バーの色は、その期間中に観測された最も悪いステータスを表します。灰色は障害がなかったという意味ではなく、当時の「データなし」を示しています。
検知できない事象
監視ロボットはヨーロッパのデータセンターから稼働しているため、特定の国やモバイル回線、一部のオフィス内だけで起きている障害は検知できない場合があります。また、お客様のアカウントの利用上限や請求状況は確認できません。Midjourneyのように公開APIや公式ステータスページを持たないサービスについては、ユーザーからの報告のみが情報源となります。
データの取得元
isAIliveは、監視基盤を運営するllmlive.aiの姉妹プロジェクトであり、両サイトで同一の測定データを参照しています。当サイトではシンプルに、「使いたいツールが今動いているかどうか」だけをお知らせします。
ステータスの定義
- 正常稼働中 すべての情報元で問題は検知されていません。
- メンテナンス中 事業者による計画メンテナンスが実施されています。
- パフォーマンス低下 エラーや応答の遅延が発生していますが、大半のリクエストは処理されています。
- 一部障害 多くのリクエストが失敗しているか、一部の機能が停止しています。
- 大規模障害 大半のユーザーでサービスが利用できない状態です。
- データなし いずれの情報元からも最新のデータが得られていません。